RX-8 SE3P クラッチ交換からの
RX-8です。
クラッチが滑って車が動かないことで入庫
この色パールの色抜けがひどいですね。
多分、バンパーの色が本当のRX-8の色に近いと思います。
で、早速作業に入ります。
ミッションを降ろします。
ケースの中の綿状のものはクラッチディスクの残骸です。
クラッチが見えました。
クラッチを外しました。
変わり果てたお姿になっていました。
磨耗したディスクとこすれてキズだらけです。
クラッチ盤が削れたカスがクラッチ内部にこびりついてます。
レリーズベアリングも変わり果てたお姿に。(左新品、右壊れたベアリング)
グリスが漏れてしまってます。ダメです。ベアリングを回すとジャーと音が出ます。ベアリング内部が焼けてます。
さて組み付けです。
クラッチ盤 左新品 右焼け焦げて変わり果てた姿になったクラッチ盤 これでは車は動けません。
クラッチ盤センターだしの工具です。
さあ準備万端、リングギア点検しておこう♪
あれ?
外れた・・・・・・汗
危ない危ないこのまま組みつけてしまうと、セルモーターがからまわりしてエンジンがかからないとこだった(汗)
ということで追加作業 フライホイールも交換します。
リングギアはもちろん外れません。
フライホイールを止めている54ミリのナットを外します。
フライホイールが外れました。
フライホイール取り付け完了
クラッチを組上げ作業完了しました♪
クラッチが滑ったときによっぽど熱がかかったのかな?
リングギアがフライホイールから外れるという予想外の故障もありましたが、作業は完成しました。