サファリ ラジサポ錆修理とエアコン修理
いつもありがとうございます。
日産サファリです。
年式は平成3年 30年以上前の車です。
こちら、前回りが錆でボデーの強度がなくなり走行中に異音がするとのことです。
修理ついでにエアコンが効かない状態 エアコン修理も依頼されました。 まずは錆修理から
フロントバンパーを外します。 フレームとボデーをつなげるマウント周辺で、ボデーが錆で朽ち果てます。
朽ち果てたため、ボデーが下がってしまいフレームとボデーが干渉して走行中に異音が出ていました。
画像ではわかりにくいのですが、ラジエターサポートがぐにゃぐにゃになるほど、剛性がありませんでした。 ラジエターサポートの錆び修理を行います。
錆て朽ち果てた部位は切り取り、鉄板を切りはりしてラジエターサポートを作っていきます。 溶接後 塗装をしました。
見違えるほどラジエターサポートに剛性が戻りました。
いったんこの状態で作業をやめて
エアコン修理を行います。
この車はエアコンガスがR12という古いガスを使用しているため、弊社では作業ができないため近所の電装屋さんで行いました。
エアコンが効かない原因はヒューズが飛んでいたことと
エアコンガスがコンデンサーから漏れていました。
コンデンサーを交換する必要がありますが
部品がありません。
そこで近所のラジエターやさんに依頼してコンデンサーを作ってもらいました。
制作したコンデンサーを取付、R12のガスを充填
ヒューズも交換
エアコンがよみがえりました。
バンパーを組付け作業完了です。
フレームとバンパーガードにクリアランスができて、走行中にあたることもないです。
ボデーの剛性が戻りました。 エアコンは効きすぎるぐらい温度が下がります。
さすがR12 温度計のメーターを振り切っています。
マイナス5℃くらいですかね?
もうめちゃくちゃ涼しいです。
というか寒いです。
うまく修理できたとおもいます。またお願いします。