イスズ エルフ 車検整備
20万キロ越えエルフです。
車検整備とともに2回目のタイミングベルト交換といろいろやります。まずはリヤブレーキドラムを外します。
外すと本来ついてこなければいけないベアリングが、外れてました。 グリスも焼けてました。ベアリングに不具合がありそうです。
ベアリングを交換して、グリスも新しいものを塗り込みます。
下の写真が、焼けたベアリングと新品のベアリングです。 新しいベアリングを組み込み、グリスも新品にしました。 次にボールジョイントブーツに破れがありましたので交換します。
特殊な工具でボールジョイントを抜きます。 ボールジョイントが抜けたらグリスアップしてブールを交換します。 完成です。 次に警告灯です。
通常、サイドブレーキを引くと、スピードメーター内でサイドブレーキのランプが点灯しますが、この車は点灯しませんでした。 室内、サイドブレーキの根元を点検すると、サイドブレーキが引かれたら作動するスイッチの配線が切れていました。 配線を交換しました。
サイドブレーキの警告灯はサイドブレーキを引くと点灯するようになりました。 ↑ハンドルを左右に切ると、ガタがあります。
これでは車検が通りませんので調べると
アームにガタがあることがわかりました。
交換します。 交換した写真です。
わかりやすい!! そして次にタイミングベルト交換
2回目のタイミングベルト交換になります。 カバーを外すとタイミングベルトが見えます。 タイミングベルトを外して、ウォーターポンプも交換しますので外します。
緑の液体はクーラントです。 ウォーターポンプ
タイミングベルトを組み付けて、タイミングベルト交換はほぼ終わりました。
クーラーベルトのテンショナーがジャリジャリ音が出てましたのでベルトと一緒に交換しました。
これで一応完成です。
一旦納車しましたが、ブレーキがおかしいと指摘があり再入庫
ブレーキの利きが悪いとのこと、車検で制動OKでしたので、これは気が付きませんでした。
ブレーキの制動力を大きくする装置に負圧のホースが入っていますが、よく見ると穴が開いていました。
これではブレーキは十分に効きません。
穴の開いた部分を切り取り、ホースを差しなおすとブレーキがよみがえりました。
ありがとうございます。
またお願いします。